腕神経叢や鎖骨下動脈（腕へいく神経や血管）を筋肉や骨で圧迫してしまうことで、腕や指先に痛みやしびれ、冷え感などが出てしまうものです。

仕事がデスクワークで猫背姿勢の方に多く出現します。

また、なで肩の女性や筋骨隆々の男性、重量物を持つ方、運転が長い方にも多いです。

発生頻度は高く、検査で引っかかる方が多いですが自覚していない方が多いです。

腕へ行く神経や血管が圧迫されるので、一般的には腕から先のしびれや指先の冷え感が多いです。

症状が進んでくると、肩甲骨周囲にも痛み・しびれが出ることがあります。

首の付け根や鎖骨の下、胸の筋肉によって圧迫されるので、腕を上げたりおろした状態で症状が出ることが多いです。

横向きに寝ることが多かったり仕事で猫背姿勢になってしまう方はどんどん症状が強くなっていく傾向にあります。

痛みやしびれなどの症状が強く動かすことがつらい場合は、まず鍼治療で症状を緩和させます。

その後、症状が弱くなってきたら矯正治療を行い再発しないよう原因となっている歪みを取り除きます。

猫背姿勢だと再発しやすくなるので根本から改善することが大切です。

猫背が強すぎる場合や症状によっては矯正から行う場合もあります。

当院では問診と検査を行ってから一人一人の症状・状態に合わせ適切な施術の提案と説明をいたしますので

まず一度ご相談ください。